ローマ法王、ギリシャで難民と面会 「最前線」訪問

2016/4/16 20:07 (2016/4/17 2:01更新)
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【イスタンブール=佐野彰洋】ローマ法王フランシスコは16日、ギリシャ東部レスボス島を訪問し、対岸のトルコから欧州をめざして海を渡ってきた難民らと面会した。レスボス島は難民や移民が最も多く上陸してきた難民危機の「最前線」。国際社会に難民支援を呼び掛けた。

「我々は皆移民だ」。ローマ法王は海上で命を落とした難民らに祈りをささげた後、イスラム教徒のシリア人難民12人を連れてバチカンへの帰路に就いた。

4日からは欧州連合(EU)とトルコの合意に基づき「不法」にギリシャに渡った難民や移民のトルコへの送還が始まったが、難民保護の国際的なルールに反しているとの批判が根強い。

ローマ法王はアルゼンチンに渡ったイタリア系移民の家庭で育った。これまでも戦火や貧困を逃れてきた難民らに寄り添う姿勢を示してきた。

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