2019年7月17日(水)

GE、AIベンチャー2社買収 IoTビジネス強化

2016/11/16 23:11
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【サンフランシスコ=稲井創一】米ゼネラル・エレクトリック(GE)はあらゆるものがネットにつながる「IoT」ビジネスを強化する。北米の人工知能(AI)ベンチャー企業2社を買収すると15日に発表。2020年までにIoTを中核とするIT(情報技術)サービスの受注高を16年の2倍強の150億ドル(約1.6兆円)に増やす。

GEのジェフ・イメルト最高経営責任者(CEO)は15日から開催しているイベントで「20年までに世界のソフトウエア会社で10位以内に入る。デジタル化への取り組みを加速させる」と述べた。

買収したAIベンチャーはカナダのビット・スティウー社と米のワイズ社。AIや機械がプログラミングをしなくても新しい事態に対応できる「マシンラーニング」に強みを持つ。買収額は明らかにしていない。

GEは14日にも米ソフトウエア、サービスマックスを約1000億円で買収すると発表。製造業の現場向けなどに展開するIoTの基盤ソフトウエア「プリデックス」の機能を拡張する。

米電力大手エクセロンとは、需要に合わせて最適に発電所を稼働させる機能などを持つ次世代の電力会社向け「プリデックス」を共同開発する方針。エクセロンのような各業界大手と連携し、優良顧客を囲い込む。

GEは12年にシリコンバレーにソフトウエアの開発拠点を置き、本格的に利益率の高いITビジネスに参入。16年のサービス受注は70億ドルに達し、17年には80億ドルに引き上げる。20年には同150億ドルを目指す。

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