韓国、MERSの死者19人に

2015/6/16付
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【ソウル=共同】韓国保健福祉省は16日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者3人が死亡し、新たに4人の感染を確認したと発表した。感染者は死者19人を含む計154人となった。死者3人のうち、49歳の男性は肝硬変などを患っていたが、聯合ニュースによると58歳と65歳の男性2人は感染前に目立った疾患はなかった。これまでの死者は多くが他の疾患を抱えていた。

新たな感染者4人のうち3人は、多数の感染者が出たソウルのサムスンソウル病院を5月末に見舞いで訪れていた。

一方、感染拡大に伴う外国人観光客の減少を受け、韓国文化体育観光省は16日までに、外国人観光客がMERSに感染した場合、医療費全額や旅費などを国庫負担することなどを盛り込んだ観光業界への支援案を発表した。

韓国での感染は医療機関内に限定されているとされ、安心をPRする狙い。韓国メディアによると入国時に無償で加入できる「保険」の形を取る。終息後に備え、観光誘致のCM制作や、日本に向けては日韓国交正常化50年の記念イベント開催などを想定している。

韓国観光公社によると、今月に入り韓国旅行を取りやめた外国人は計約9万5千人に上り、観光業界に打撃となっている。

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