2019年1月16日(水)

パリ同時テロ、ベルギーに拠点か 首都圏の移民地区を捜索

2015/11/16 9:43
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【ブリュッセル=森本学】パリの同時テロを巡り、実行犯らが隣国のベルギーを拠点にテロの準備を進めていた可能性が出てきた。フランスのカズヌーブ内相は15日、パリでベルギーのヤンボン内務相と会談し、「ベルギーで実行犯が集められ、フランス国内で実行された」と語った。両国は連携して捜査を進め、テロ事件の実態解明を急ぐ方針だ。

仏捜査当局は15日、テロ攻撃グループの一員とみられ逃亡中の26歳の男、アブデスラム・サラ容疑者の顔写真を公開して情報の提供を求めた。ベルギーの首都のブリュッセル生まれという。

ベルギー公共放送などによると、ベルギーの検察当局は15日、死亡した実行犯のうち2人が、ブリュッセル首都圏に住んでいたフランス人だったことを明らかにした。

実行犯とは別のベルギー在住のフランス人の男が犯行に使われたとみられる乗用車を提供していたことも判明。ベルギー検察はこの男を含めて、15日までに7人を事情聴取のために同国内で拘束した。

ベルギー捜査当局はフランス側からの捜査協力の求めに応じ、ブリュッセル首都圏のモレンべークで数カ所を家宅捜索した。モレンベークは移民出身者が多く暮らしている地域。ベルギー当局は1月、イスラム過激派による大規模なテロ計画を事前に摘発。その際もモレンベーク出身者がテロ計画に大きく関わったとされている。

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