2019年1月23日(水)

ノーベル平和センター、FIFAとの連携打ち切り
慈善事業巡り

2015/6/16付
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【ジュネーブ=原克彦】オスロでノーベル平和賞の博物館を運営するノーベル平和センターは15日、慈善事業で連携してきた国際サッカー連盟(FIFA)との関係を打ち切ると発表した。贈収賄で幹部らが起訴された汚職事件に配慮したもようだ。国際刑事警察機構(ICPO)も12日にFIFAからの寄付金の利用を凍結。事件の余波が国際的な団体の活動にも広がってきた。

ノーベル平和センターの発表によると、理事会が「状況が許す限り早くFIFAとの協力関係を終えるよう事務局に求めた」。理由は明らかにしていない。同センターはFIFAの協力を得て、サッカーの試合で平和やフェアプレーの精神を呼びかける運動を手掛けてきた。

ICPOは11年の合意に基づきFIFAから2千万ユーロ(約28億円)に相当する寄付を受け、八百長試合を防ぐための運動に取り組んでいた。ICPOは米国の要請を受けFIFA関係者らを国際手配しており、「パートナーとは基本的価値観を共有しなくてはならない」のを理由にFIFAとの合意を一時停止した。

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