2019年1月20日(日)

仏ニースのテロ、死者84人に 容疑者は地元在住の31歳

2016/7/15 20:01
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【パリ=竹内康雄】フランス南部ニースで14日夜、群衆にトラックが猛スピードで突っ込んだテロ事件が起きた。仏捜査当局は15日、射殺された実行犯をニース在住のフランスとチュニジアの二重国籍の男(31)と特定した。仏内務省によると、死者は84人で、18人が重体。死者には複数の子どもも含まれていた。オランド大統領とバルス首相は同日、テロ現場に赴いた。

突入に使われたトラックを調べる捜査員ら(15日)=ロイター

突入に使われたトラックを調べる捜査員ら(15日)=ロイター

地元紙ニース・マタンによると、男は過去に暴力行為などに関与した記録はあったが、過激思想などで情報機関の監視対象ではなかった。捜査当局は実行犯の過激思想との関連など事件の全容解明を急いでいる。

当局は同日朝、ニース市北部の容疑者宅を家宅捜索した。親族からも事情を聴いている。テロに使ったトラックは13日にレンタルされたものだという。実行犯は1人とみられるが、協力者がいなかったどうか調べている。

仏政府は15日朝、オランド大統領が出席して、関係閣僚会議を開き、対応を協議した。その後、事件があったニースに入る。バルス首相は会議後、16日からの3日間、国として喪に服すと表明した上で「我々はテロとの戦争に直面している。国民の結束が必要だ」と呼びかけた。

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