2018年11月17日(土)

米エクソン、次期CEOにウッズ社長が昇格

2016/12/15 10:26
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【ニューヨーク=稲井創一】米石油メジャー最大手のエクソンモービルは14日、ダレン・ウッズ社長(51)が次期会長兼最高経営責任者(CEO)に昇格すると発表した。現CEOのレックス・ティラーソン氏(64)が次期米国務長官に就任することから、11年ぶりのトップ交代に踏みきる。

2017年1月1日付でウッズ氏が会長兼CEOに就任する。ティラーソン氏はエクソンの役職から退任する見通し。

ウッズ氏は米中西部カンザス州出身。テキサス州立A&M大やノースウエスタン大などを経て1992年にエクソン(現エクソンモービル)に入社。同社の主流は生産・開発など上流部門だが、同氏は主に石油精製や化学部門などを歩んだ。16年1月には社長に就任し、次期会長兼CEOへの昇格が確実視されていた。

エクソンでは経営トップに65歳定年制があり、ティラーソン氏は17年3月で65歳になるため、17年のトップ交代は既定路線ではあった。ティラーソン氏の国務長官就任に伴い、ロシアをはじめ中東など米外交の要諦である地域に多くの権益を持つエクソンには「利益相反」の疑念がつきまとうのは必至で、ウッズ氏は難しい経営のかじ取りを迫られそうだ。

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