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米疾病対策センター、「エボラ熱対策チーム」を設置

【ワシントン=川合智之】米疾病対策センター(CDC)は14日、米国内の病院でエボラ出血熱の感染者が見つかれば数時間以内に専門家を派遣する「エボラ熱対策チーム」を設置したと発表した。死亡したリベリア人男性から感染した女性看護師の例を踏まえ、専門家が防護服の着用方法などを指導し、2次感染を防ぐ。

12日にエボラ熱感染が判明した米南部テキサス州ダラスの病院の女性看護師は、防護服を脱ぐときに患者の体液に触れ感染した可能性がある。こうした事態を防ぐため、専門家が医療従事者に正しい感染防護策を指導する。患者と接触した人の追跡や、実験段階の医薬品の使用法も対策チームが支援する。

CDCのフリーデン所長は14日の記者会見で、リベリア人男性の治療に携わっていた医療関係者76人を追加の観察対象にしたことを明らかにした。8日に死亡したリベリア人男性との接触者48人と合わせて計124人の経過を観察している。現時点で感染の兆候が出た人はいないという。感染した女性看護師も14日、病院を通じて声明を出し「体調は良い」と表明した。

所長は2週間が過ぎても症状が出ていない観察対象者について「感染者であることはあまりない」とも述べた。念のため全員を3週間観察し、感染の有無を判断する。

オバマ米大統領は15日、英独仏伊の首脳とのビデオ会議でエボラ熱対策を協議する。米ホワイトハウスが発表した。

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