欧州委、サンリオなど調査 競争法違反の疑い

2017/6/14 23:27
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【ブリュッセル=森本学】欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、サンリオと米ナイキ、米ユニバーサル・スタジオの3社について、EU競争法(独占禁止法)に違反した疑いがあるとして正式調査を始めたと発表した。小売業者がキャラクター商品などをEU域内で国境を越えてオンライン販売するのを妨げている懸念があるとみている。

欧州委によると、人気キャラクター商品などのライセンス契約や流通が調査の対象。サンリオは「ハローキティ」、ユニバーサルスタジオは「ミニオン」などの人気キャラクター、ナイキは強豪サッカークラブ「バルセロナ」のライセンスを扱う。調査の結果、違法行為が正式に認められると、多額の制裁金を科される可能性がある。

欧州委はEU内のデジタル単一市場の実現へ、国境をまたぐオンライン販売の競争を阻害するような行為への取り締まりを強化しており、今回の調査もその一環という。

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