【モスクワ=共同】旧ソ連のジョージア(グルジア)で11日から米英軍を招いた合同軍事演習が始まり、北大西洋条約機構(NATO)拡大を警戒するロシアは反発している。
演習はジョージアにとって「過去最大規模」(ヒダシェリ国防相)で、26日までの予定。ロイター通信によると、米軍約650人、英軍約150人、ジョージア軍約500人が参加し、米軍の主力戦車などが動員される。
ジョージアのマルグベラシビリ大統領は11日、首都トビリシ近郊の基地で催された合同演習開始の式典で「ジョージアは必ずNATOに加盟する」と演説し、NATOとの合同演習を重ねたいとの意向を強調した。
一方、ロシア外務省は声明で「NATO軍によるジョージア国土の"搾取"であり、南カフカス地域の情勢激化を目的にした挑発だ」と主張した。
ジョージアには政府支配地域のほか、親ロシア勢力が独立を一方的に宣言した南オセチアとアブハジア自治共和国の2地域があり、ロシアは南オセチア、アブハジアのいずれも国家承認している。
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