2019年1月19日(土)

台湾「歴史の事実直視を」 70年談話で

2015/8/14付
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中国や韓国で厳しい評価が目立つ一方、他のアジア諸国では日本に配慮する論調が目立つ。台湾の総統府は安倍晋三首相が発表した戦後70年談話について、「馬英九総統は日本政府が今後も歴史の事実を直視し、深い反省と教訓を心に刻むことを期待する」との声明を発表した。一方で馬総統が2008年の就任後に日台友好を推進してきた成果にも触れるなど、日本側への配慮もにじませた。

総統府は「歴史の過ちは許せるが、歴史の真相は忘れるべきでない」と指摘した。台湾の国民党政権が日中戦争当時は中国大陸で日本軍と戦って勝利し、台湾を日本統治から解放したとの考えも強調した。

シンガポールの政府系テレビ局は安倍首相が談話を読み上げ始めると同時にニュース専門チャンネルで中継した。途中他のニュースを挟みつつ、同時通訳をつけて談話の紹介を続けた。カギとされた「深い反省」「心からのおわび」の言葉が含まれたことを繰り返し報じ、中国と韓国が謝罪を迫っていたことを紹介した。自国の反応については触れなかった。

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