2017年11月18日(土)

韓国、核武装を否定 大統領「開発競争につながる」

2017/9/14 23:01 (2017/9/14 23:33更新)
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 【ソウル=峯岸博】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日までに米CNNテレビのインタビューで、韓国独自の核武装や、在韓米軍への戦術核兵器の再配備について「そうした考えには同意しない」と否定した。インタビューの発言内容を韓国大統領府が公表した。

 文氏は北朝鮮の核・ミサイル開発に対抗するため「韓国の国防力を高めなければならない」としつつ「北朝鮮の核に核で対抗しようとすれば、南北間で平和を維持しにくいだけでなく、北東アジア全体の核開発競争につながる」と語った。

 文氏が就任後、韓国の核保有・配備に反対する立場を表明したのは初めて。文氏は北朝鮮の核開発について「北朝鮮体制の安全が保証されるためのものだと考える」と指摘。同時に「韓国が北朝鮮の核を容認する考えは全くない」と強調した。

 北朝鮮で米本土を狙う核搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成が現実味を帯びており、日韓などには米国による同盟国の防衛がおろそかになるとの疑念がある。8日発表の韓国内の世論調査では、韓国の核保有に「賛成」の回答が6割に上った。

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