2019年1月16日(水)

米、艦隊派遣ためらわず 南シナ海情勢で国防長官

2015/10/14付
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【ワシントン=川合智之】カーター米国防長官は13日、ボストンで開いたオーストラリアとの外務・防衛閣僚協議(2プラス2)後の記者会見で「国際法の許す限り世界中どこでも航行し、南シナ海も例外ではない」と述べた。南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が進める埋め立て地の周辺に艦艇を派遣し、中国をけん制する考えを示した。

カーター氏は「米豪に加え、日本やフィリピン、インド、ベトナムを含む増加する周辺国が地域の問題解決に向けて取り組んでいる」と指摘。中国が埋め立てた南シナ海での人工島の軍事化に改めて懸念を表明した。

シリアにおける米とロシアとの広範な連携を巡ってカーター氏は、「現時点ではできない」と述べた。シリア上空での両軍機の衝突回避に向けた調整は「近く結論が出ると期待している」とする一方で、過激派組織「イスラム国」(IS)に対抗するためアサド政権を支援するロシアの方針は「誤っており、戦略面で近視眼的だ」と批判した。

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