2019年1月21日(月)

ウォーカー氏、米大統領選に出馬表明 「新鮮な指導力が必要」

2015/7/14付
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【ウォーキシャ(米ウィスコンシン州)=吉野直也】米中西部ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事(47)は13日、ミルウォーキー郊外で演説し、来年11月の次期米大統領選への出馬を正式に表明した。共和党の立候補は15人目となる。保守派が期待する若手で、穏健派のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)らとの競り合いが予想される。

ウォーカー氏は演説で「われわれはワシントンの外からの大胆なアイデアと新しい、新鮮な指導力を必要としている」と述べ、ワシントン政治に精通しているヒラリー・クリントン前米国務長官(67)らとの対決姿勢を明確にした。そのうえで「繁栄のためには経済成長が欠かせない。誰もがアメリカンドリームを実現できるために経済をよくしたい」と強調した。オバマ大統領の医療保険制度改革を白紙に戻すとも訴えた。

イランとの核問題を巡る協議を批判した。「大統領就任初日に合意を終わらせ、壊滅的打撃を与える経済制裁を導入し、同じことをするよう同盟国を説得する」と力説した。中国に関しては「サイバー攻撃や公海上での海洋権益の拡大をやめさせる。人権侵害についてはっきり意見を言う必要がある」と語り、毅然と対応する考えを示した。

ウォーカー氏は「イスラム過激派のテロや世界のあらゆる脅威から子供や子孫を守る。米軍の最高司令官である大統領には米国民の安全を守る神聖な義務がある」と言明。過去最高の大統領として同じ知事出身のレーガン元大統領を挙げ、米軍を再構築し、友好国のために立ち上がったとたたえた。オバマ氏やクリントン氏の外交・安保政策を「災害」と断じた。

政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した最新の世論調査の平均によると支持率は9.8%で、首位のブッシュ氏の17.8%に次いで2位となっている。

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