NY株、一時2万ドルに迫る 米3指数が最高値

2016/12/14 12:03
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 【ニューヨーク=山下晃】13日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が続伸し、7日連続で最高値を更新した。節目の2万ドルまであと46ドルに迫る場面もあった。イタリアの最大手銀が経営再建へ大型の資本調達に踏み切ると発表したことを好感し、欧州各国の株式相場が上昇。この流れを引き継いで米国株式市場でも買いが優勢だった。

 ダウ平均の終値は前日比114ドル78セント(0.6%)高い1万9911ドル21セントだった。取引時間中には一時1万9953ドル75セントまで上昇した。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数、多くの機関投資家が運用の目安とするS&P500種株価指数もそろって最高値を更新した。

 イタリアのウニクレディト銀は13日に130億ユーロ(約1兆6000億円)の増資を含む経営再建策を発表した。欧州金融市場の懸念事項だった同行の再建に一定のめどが付いたと受けとめられ、投資家心理が好転。英独仏の株価指数が1%前後上昇した。

 米国市場では原油先物が高く推移したこともあり、エネルギー株の上昇も目立った。アップルなどIT(情報技術)企業の幹部らが14日にトランプ次期米大統領と会談することを材料に、IT関連株を物色する動きもあった。

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