ノキアブランド、携帯市場で復活 フィンランド社が新機種発表

2016/12/14 10:06
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【ロンドン=黄田和宏】フィンランド通信機器大手のノキア出身者らが設立した同国の新興企業HMDグローバルは13日、ノキアのブランドを冠した従来型携帯電話の新機種を発表した。ノキアは2014年4月に携帯電話端末事業を米マイクロソフトに売却して市場から撤退したが、新たにブランドを供与することで携帯市場に復帰した。

HMDが発売するのは高速通信に対応しない従来型携帯「ノキア150」シリーズ。アジアや中東、アフリカなどを対象に、17年1~3月期に発売する。端末価格は26ドル(約3000円)。HMDは5月、ノキアとブランド使用に関する10年間のライセンス契約を結び、これに基づき新製品の開発を進めてきた。

来年前半には、スマートフォン(スマホ)の新機種も投入する予定だ。

かつては携帯電話端末で世界シェア首位を誇ったノキアはスマホ事業の出遅れが響き、同事業をマイクロソフトに売却。ただ、マイクロソフトもシェアの確保に苦戦し、5月に従来型携帯事業をHMDと台湾の鴻海精密工業グループに売却することで合意していた。

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