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クリントン氏、通商協定交渉「立ち去る準備を」

【ワシントン=芦塚智子】2016年の米大統領選に立候補を表明している民主党のクリントン前国務長官は13日、ニューヨーク市内で経済政策を語った。民主党リベラル派に反対派が多い環太平洋経済連携協定(TPP)は直接の言及を避けたが「(交渉から)立ち去る準備をしておくべきだ」と述べた。

クリントン氏は「通商はこの数十年、経済の主要な原動力となってきたが、米国の製造業の空洞化にもつながった」と指摘した。通商協定が雇用創出や賃金上昇、安全保障の推進に貢献するなら支持すべきだが「そうでなければ、立ち去る準備をしておくべきだ」と述べた。「通商協定には高い基準を設ける必要がある」との考えも示した。

クリントン氏は中間層の賃金引き上げや公共投資の拡大、中小企業減税などの政策も列挙した。オバマケア(医療保険改革)を維持し、包括的な移民制度改革をめざすことも表明した。

13日に出馬表明した共和党の有力候補、ウォーカー・ウィスコンシン州知事について「労働者の権利を踏みにじることで名を上げた」と非難した。ウォーカー氏は州財政再建を掲げ公務員の団体交渉権を制限した。同じく共和党のブッシュ元フロリダ州知事やルビオ上院議員の経済政策も名指しで批判した。

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