2019年2月20日(水)

ベラルーシで20年ぶり野党議席 政権、欧米に配慮か

2016/9/13 9:42
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【モスクワ=共同】ベラルーシで11日、下院選(定数110)が行われた。中央選管は12日、開票の結果、野党「統一市民党」の候補1人と、野党系の無所属候補1人が当選したと発表した。AP通信によると、野党勢力の議席獲得は20年ぶり。

ルカシェンコ政権は同国での野党弾圧を非難してきた欧米に一定の配慮を示し、締め付けを緩めたもようだ。ベラルーシが昨年に政治犯を釈放したことを受け、欧州連合(EU)は対ベラルーシ制裁を解除、関係は改善している。

他の当選者は全員、ルカシェンコ大統領の支持者とみられている。

強権維持を図るルカシェンコ氏は政党の機能も抑え付けてきたとされ、2012年の前回選挙では当選した政党所属の候補は5人だけだった。中央選管によると、今回選挙では16人に増えた。第1党はルカシェンコ氏支持の共産党で、8議席を獲得したという。

ただ、選挙監視に当たった欧州安保協力機構(OSCE)によると、ベラルーシは00年以降、新たな政党の登録を認めておらず、選挙運動は今回も厳しく制限された。

中央選管によると、投票率は約75%だった。任期は4年。

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