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英金融規制当局、「ICO」投資に警告 「全損の覚悟を」

【ロンドン=黄田和宏】英金融規制当局の金融行為監督機構(FCA)は12日、仮想通貨を使って資金を調達する「新規仮想通貨公開(ICO)」について、「極めて高リスクの投機的な投資だ」と警告した。ICOが詐欺に悪用されるリスクがあるとして、投資する場合には全損を覚悟するよう投資家に注意を喚起した。中国はすでにICOを全面的に禁止する措置を発表しており、規制当局は不正行為に監視の目を光らせている。

FCAはICOに投資する場合は、投資経験があり企業の事業に確信がある場合に限るべきだとの見解を表明した。多くのICOは金融規制の管理下になく、損失が発生しても投資家保護を受けられないと説明。価格変動が激しく、詐欺の疑いや情報の公開が不適切なおそれがあるとした。

ICOがFCAの規制下にあるかは場合によるとして、ICOが譲渡可能な証券とみなされる場合には目論見書の発行が必要になるとの見方を示した。また、ICOが詐欺の疑いがある場合にはFCAに報告するよう求める一方、詐欺の特徴についてウェブサイト上で注意を促した。

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