韓国大統領府元高官を在宅起訴 強要未遂の罪

2016/12/12 12:43
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【ソウル=山田健一】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入疑惑を調べていた検察は11日、文化事業などを手掛ける中堅財閥、CJグループの副会長に辞任するよう圧力をかけたとして、大統領府の趙源東(チョ・ウォンドン)元経済首席秘書官を強要未遂の罪で在宅起訴した。検察は朴氏も強要未遂の「共謀関係にあった」と認定。検察が朴氏の共謀を認定した事件は計8つにのぼった。

元高官は「朴大統領の意向だ」として、CJグループに圧力をかけたとされる。検察は崔被告や朴氏を巡る一連の捜査を終結し、政府から独立した立場の特別検事に事実上引き継ぐ。

検察はこのほか、文化体育観光省の前第2次官の金鍾(キム・ジョン)容疑者についても、サムスングループに対してスポーツ選手育成組織への資金拠出を強要したとして、職権乱用などの罪で起訴した。

一連の捜査で、公務上秘密漏洩の罪で起訴された前付属秘書官のチョン・ホソン被告の携帯電話から、朴氏や崔被告らとの会話や会議の様子を録音した計236件の音声ファイルを発見した。

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