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アウディ、燃料電池車の関連特許を購入 加バラードから

【フランクフルト=加藤貴行】独フォルクスワーゲン(VW)傘下の独アウディは11日、カナダの燃料電池大手バラード・パワー・システムズから自動車関連技術の特許を買うと発表した。アウディは燃料電池車の開発にあたってVWグループで幅広く特許を活用する。燃料電池車はトヨタ自動車やホンダなど日本勢が先行する。他社との提携から距離を置いてきたVWはバラードの技術を活用し追い上げる。

アウディはバラードから特許を5千万ドル(約60億円)で取得し、VWや独ポルシェなどグループ全体で自由に使えるようにする。燃料電池車は販売価格の高さも課題とされる。VWグループは高級車メーカーのアウディが燃料電池分野の開発を主導する形が鮮明になる。

あわせてVWは、2013年にバラードと結んだ燃料電池技術の4年間の共同開発の契約期間も2年延長し、19年までとした。バラードは6年間のVWグループからの開発受託などで最大1億1200万ドルを受け取る。

VWとアウディは昨年11月のロサンゼルス国際自動車ショーで、そろって燃料電池車のコンセプトカーを出展した。VWは当面の環境対応車の本命をプラグインハイブリッド車とみているが、20年代以降の燃料電池車と関連インフラの普及を見越し研究開発の速度を上げる。

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