2019年3月20日(水)

エボラ熱、死者1000人超え WHO集計

2014/8/12付
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【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は11日、アフリカ西部で感染が広がっているエボラ出血熱による死者が9日時点で1013人に達したと発表した。感染者数は疑いがある人も含め1848人。WHOは8日にエボラの感染拡大を国際的な公衆衛生の緊急事態と宣言し、国際社会に支援を呼びかけたが、感染の広がりに歯止めがかからない状況だ。

死者数は6日時点で961人だったが、リベリアで新たに29人、シエラレオネでも17人が死亡した。死者はギニアでも6人増えた。1970年代からアフリカ各地で感染が報告されてきたが、死者数が300人を超えたことはなかった。

一方、リベリア大統領府は11日、オバマ米大統領と米食品医薬品局(FDA)がリベリアで感染した医師の治療のために、試験薬を提供することに同意したとウェブサイトで発表した。WHOは同日、未承認薬をエボラ熱の治療に使うことについて、倫理上の観点から容認できるかどうかを検討する委員会を開催。12日に結果を公表する予定だ。

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