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ルビオ陣営、ライバル候補への投票指示 トランプ氏阻止に躍起

【ワシントン=川合智之】米大統領選の共和党候補指名を争うマルコ・ルビオ上院議員(44)の陣営は11日、オハイオ州でジョン・ケーシック知事(63)への投票を支持者に呼びかけた。ライバル候補への投票指示は極めて異例。不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の勝利を阻止するため、なりふり構わない動きが表面化してきた。

CNNが報じた。ルビオ陣営の広報責任者アレックス・コナント氏は「トランプ氏を打ち負かしたい共和党オハイオ州予備選の投票者には、ケーシック氏が最善の選択だ」と述べた。

事前の世論調査によるとオハイオ州でケーシック氏はトランプ氏を僅差で追い、ルビオ氏には勝ち目がない。ルビオ氏の票をケーシック氏に集めることで、トランプ氏の票に勝利する狙い。同州は勝者が代議員を総取りする方式で、トランプ氏が勝てば、指名獲得に大きく前進する。

ルビオ氏は「この件についてケーシック氏と話していない」としたうえで「オハイオ州はケーシック氏が勝つ可能性がある。投票者がトランプ氏を打ち負かす最善の選択だと考えれば(ケーシック氏への投票を)実行するだろう」と語った。

ルビオ氏は「(ルビオ氏の地元の)フロリダ州ではケーシック氏への投票はトランプ氏への投票と同じだ」と付け加え、見返りとしてフロリダ州のケーシック氏支持者に自身への投票を促した。フロリダ州ではルビオ氏がトランプ氏を追うが、直近の世論調査の平均では10ポイント以上の差をつけられている。

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