2019年3月19日(火)

韓国地裁、駐韓米大使襲撃で懲役12年判決

2015/9/11付
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【ソウル=共同】韓国のソウル中央地裁は11日、ソウルで3月にリッパート駐韓米国大使を刃物で切り付け負傷させたとして、殺人未遂罪などに問われた金基宗被告(55)に、懲役12年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。金東亜裁判長は、顔を切り付けていることなどを根拠に殺意を認定し、殺人未遂罪が成立すると判断した。

金被告は、北朝鮮の主張に同調するような文書を作成したことで国家保安法違反罪にも問われたが、金裁判長は「北朝鮮式の表現があっただけで、韓国の自由民主主義秩序を脅かしたとはいえない」として同罪については無罪とした。

金裁判長は「(事件は)全世界に大きな衝撃を与えた。韓米関係が萎縮、悪化する憂慮を招いた」と指摘した。

金被告は3月5日、ソウルで会合に出席したリッパート大使を果物ナイフで切り付けた。大使は右頬に長さ11センチ、深さ3センチの傷を負った。

金被告は2010年に重家俊範駐韓日本大使(当時)に石を投げ付けて逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。

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