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「25年までに原発17基を閉鎖」仏エコロジー相、国内の3割

【パリ=白石透冴】フランスのユロ・エコロジー相は10日、仏メディアの取材に「2025年までに原発約17基を閉鎖するつもりだ」と発言した。仏国内にある原子炉58基の約3割に当たる。原発依存度を現状の7割超から5割にまで下げる政府の目標を達成するためだと説明した。ただ電力需要を満たせるのかなど、実現性は不明だ。

ユロ氏は「計画を練る必要があるが、おそらく閉鎖は17基程度だ。よく調べてみないといけない」と述べた。電力消費量を減らすことや、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの生産量を高めることで実現するという。どの原発を閉鎖するかは示さなかった。

フランスは日本と並ぶ原発大国で、2014年時点で電力生産量の約77%を原発に頼る。ユロ氏は6日の記者会見で依存度を5割まで下げるというオランド前政権が掲げた目標を維持すると表明しており、今回は詳細に踏み込んだ。

ただ17基分の発電量を再生エネなどでどれだけまかなえるかは不明だ。閉鎖に伴う雇用喪失に反対の声が上がる可能性もある。

フランスではオランド前政権がドイツ国境沿いにある仏最古のフェッセンハイム原発を18年に閉鎖することを決めている。ドイツやベルギーも原発停止を目指している。

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