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スー・チー氏側近のティン・チョー氏、財務官僚出身の「裏方」

【ネピドー=松井基一】ミャンマーの新大統領に就任することが確実になったティン・チョー氏は、官僚や財団の役員を務めた経験を持つ。政治の表舞台に登場した経験はほとんどなく、スー・チー氏の側近として「裏方」に徹してきた。

1歳上のスー・チー氏とは高校の同窓生だ。父親の故ミン・トゥ・ウン氏は著名な作家で日本語を研究し、国民民主連盟(NLD)所属の政治家でもあった。妻のスー・スー・ルウィン氏もNLDの有力現職議員で、義父の故ウ・ルウィン氏はNLDの創設メンバーの一人。筋金入りのNLD党員で、スー・チー氏と家族ぐるみの付き合いを続けてきた最側近だ。

ミャンマー経済系トップのヤンゴン経済大卒のエリートで、英国への留学経験もある。1970年代の社会主義政権時代には財務省の官僚で、外国経済関係局の副課長職にあった国際派だ。88年の結党直後からNLDに参加した。12年以降、スー・チー氏の母親でミャンマーの女性外交官の草分け、故ドー・キン・チー氏の名前を冠した、慈善財団の役員を務める。

その温厚篤実な人柄から、NLDの一般党員の間でも人気は高い。「スー・チー氏に最も従順な幹部」(現職NLD議員)との評は一致する。

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