仏トタル、電池メーカーのサフト買収 1170億円で

2016/5/10 19:04
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【パリ=竹内康雄】石油メジャーの仏トタルは9日、仏電池メーカーのサフトを買収すると発表した。買収額は9億5000万ユーロ(約1170億円)。サフトの監査役会も同意した。金融当局の承認を得て、6月にもTOB(株式公開買い付け)を実施する。

トタルのプヤンネ最高経営責任者(CEO)は声明で同買収を「トタルの再生可能エネルギー、電力分野の拡大を加速させる一環だ」と説明。トタルはこのところ石油やガスといった資源に加え、再生可能エネルギー事業を拡大している。風力や太陽光は天候によって発電量が変わるため、発電量が少ないときに備え、電力をためる蓄電池の普及が重要とされる。

サフトは民生用や軍事用のニッケル電池やリチウムイオン電池を手掛けるメーカーで、世界19カ国で4100人を雇用する。2015年の売上高は7億6000万ユーロ。

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