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TPP閣僚会合「数週間内の開催期待」 米政府高官

【ワシントン=矢沢俊樹】米ホワイトハウスのアトキンソン国家安全保障次席補佐官は9日、環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を目指す次回の閣僚会合について「向こう数週間内に開催されると期待している」と表明した。前回のTPP閣僚会合が決裂したことで妥結の機運が低下しかねない状況となっており、日本などと会合設定に向けた詰めを再び本格化しつつあるとみられる。

ワシントン市内でのシンポジウムで語った。米通商メディアによると、同氏はオバマ政権が「TPP交渉妥結に専心している」と強調したうえで、早ければ9月中にも次回閣僚会合が開かれるのを希望していると語った。年内のTPP協定署名にこぎ着けるには、できるだけ早期に閣僚会合での妥結に持ち込む必要があるため、水面下の調整を急いでいるもようだ。

日米両政府は米連邦議会が休会中の先月から断続的に日程調整を進めてきたが、「米側が強力な指導力を発揮するには至っていない」(日本の交渉筋)と先行きを危ぶむ声が出ていた。農産品など難航する案件を打開するメドが立ちづらい中で、交渉当事者である米通商代表部(USTR)が閣僚会合開催になお慎重姿勢を崩していないためだ。閣僚会合の日程を固めることができるか流動的な要素も残っている。

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