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ナスダック急落、主力IT銘柄に売り ダウは最高値

【ニューヨーク=山下晃】9日の米株式市場でIT(情報技術)・ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が前日比1.8%安と急落した。新型スマートフォン(スマホ)の発売が遅れるなどと伝わったアップルが急落し、主力のIT銘柄に売りが広がった。一方、金融株などが買われダウ工業株30種平均は過去最高値を更新した。

ナスダック指数は前日比113.846ポイント(1.8%)安い6207.918で取引を終えた。

一部の証券会社のリポートでアップルのスマホ次期モデルの性能が期待に届かず、発売時期が遅れるとの観測が浮上して売りが先行。アルファベット(グーグル)、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなど主力銘柄に売りが波及した。

空売り投資家のシトロン・リサーチは米画像処理半導体(GPU)のエヌビディアを割高と指摘するリポートを配信し同社株は6%安となり、動画配信のネットフリックスも5%近く下げた。

いずれも大幅安となるには根拠が乏しいもののこれまで急ピッチで上昇してきた反動で売りが売りを呼ぶ展開となった。こうした銘柄は短期筋の人気が集中し「機械運用のファンドを中心に投資手口の手じまいが広がった」(ファンド投資の運用者)との指摘があった。

半面、短期筋が敬遠していた銘柄には買い戻しが入り、投資家が目安とするS&P500種株価指数は0.1%安にとどまった。ダウ平均は前日比89ドル44セント(0.4%)高の2万1271ドル97セントと過去最高値を1週間ぶりに更新した。

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