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太陽光発電市場、19年2.2倍に 14年は2年連続で過去最高

【ベルリン=加藤貴行】世界の太陽光発電市場が成長トレンドに戻ってきた。欧州の業界団体ソーラーパワー・ヨーロッパ(旧欧州太陽光発電産業協会)が9日発表した2015~19年の展望によると、19年の市場規模は最大で8649万キロワットと14年実績の2.2倍になる見通し。日米中の3カ国がけん引する形で13年から市場が反転しており、増加ペースは続くとみている。

14年の市場規模にあたる新規導入量は13年比8%増の4013万キロワットとなり、13年に次いで過去最高を更新した。首位は中国の1060万キロワットで、日本が2位の970万キロワット、米国の650万キロワットと続き、この3カ国で3分の2を占めた。かつて世界を主導した欧州市場は695万キロワットで世界シェアは2割を切った。

15年以降も市場は拡大が続く見通し。日本の固定価格買い取り制度など各国政府の導入促進策が続くのに加え、発電システムの価格が過去10年で75%下落し普及に追い風となっている。

ただ、19年の見通しは最も普及した場合の8649万キロワットに対し、下限は4728万キロワット(14年実績比18%増)と大きな差が出た。最大市場の中国の伸びが鈍り、政府の導入目標の実現性が不透明なことが主因だ。また日本などの促進策の効果も17年に落ち着き、18年以降はインドなどがけん引するとみている。

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