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トルコで「反弾圧」大規模集会 強権統治に抗議、数十万人参加

【イスタンブール=佐野彰洋】トルコの最大野党・共和人民党(CHP)は9日、最大都市イスタンブールで数十万人規模の「反弾圧」集会を開催した。昨年7月のクーデター未遂事件後に発令した非常事態宣言を維持し強権統治を加速させるエルドアン政権への抗議を示した。

集会はCHPのクルチダルオール党首が同僚議員への実刑判決に抗議し6月中旬に始めた「正義の行進」の締めくくりに催された。

25日かけて首都アンカラ―イスタンブール間の約450キロメートルを歩き切ったクルチダルオール氏は「今日が新たな一歩の始まりだ」と述べ、弾圧に屈しない考えを強調した。支持者らは「権利、法、正義」とのスローガンを連呼した。

会場に足を運んだコンサルタントのレミジ・カラスングルさん(30)は「恣意的な捜査や判決がまかり通り、クーデター未遂とは無関係の人々が多数投獄されている」と訴えた。

事件から1年を迎え、一連の記念行事で「民主主義の勝利」を祝おうとした矢先に膨らんだ抗議活動にエルドアン大統領はいら立つ。「分離勢力やクーデター勢力も参加している」。大統領や閣僚は行進がテロ支援に当たるとの非難を相次ぎ発した。ただ、行進の規模が数万人に膨らんだこともあり進路を阻むなどの強硬措置は講じなかった。

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