2019年4月26日(金)

イラク首相「モスル解放」 「イスラム国」最大拠点

2017/7/9 23:12
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9日、イラク北部モスルを訪問し、国旗を肩に掛けるアバディ首相(イラク警察提供)=AP

9日、イラク北部モスルを訪問し、国旗を肩に掛けるアバディ首相(イラク警察提供)=AP

【カイロ=飛田雅則】イラクのアバディ首相は9日、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配していた北部の主要都市モスルで勝利し、解放したとする声明を発表した。IS指導者バグダディ容疑者が2014年に「建国」を宣言した最大拠点のモスル奪還により、ISとの戦いは新たな局面を迎えた。

アバディ氏は同日、モスルに入った。イラク首相府は「イラク軍や国民にとって、大きな勝利だ」との声明を発表した。モスルは同国第2の都市で、14年に住民らの反政府運動の混乱に乗じてISが侵入。「領土」を持つと主張するISを象徴し、世界に拡散するテロの資金源となってきた。

イラク軍は米軍主導の有志連合の空爆支援を受け、ISを西部の旧市街に追い込んだ。ISは住民を「人間の盾」に使い、奪還作戦は長期化。残党がなお抵抗を続けているとの情報もある。

今後の掃討作戦はISが「首都」と称するシリアのラッカが焦点となる。米国軍が支援するクルド人勢力がISが潜伏する旧市街に突入しており、IS戦闘員と激しい戦闘を続けている。

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