2019年2月19日(火)

イスラム過激派、相次ぎ犯行を称賛 仏紙銃撃

2015/1/10付
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【カイロ=押野真也】フランスのパリで起きた週刊紙銃撃事件を受け、世界各地のイスラム過激派組織が9日までに、相次いで犯行を称賛する声明を発表した。今回の事件をきっかけに、各地で過激派組織の活動が活発化する可能性もある。

シリアとイラクを拠点にする「イスラム国」は同組織のラジオで、襲撃を受けた週刊紙が「(イスラム教の預言者)ムハンマドを侮辱してきた」と言及。銃撃事件を「英雄的だ」とたたえた。

ソマリアの過激派「アルシャバーブ(若者)」や北アフリカの「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」なども同様に事件の実行犯を「英雄」だと称賛した。両組織とも国際テロ組織「アルカイダ」の関連組織だ。

イスラム国とアルカイダは対立関係にあり、存在感を強めるイスラム国と競うかのように、アルカイダ系組織の活動も活発になっている。今回の事件に触発され、複数の過激派組織が欧米諸国などへのテロを呼びかけることも予想され、各国の治安当局は警戒を強化している。

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