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ブルームバーグ前NY市長、大統領選出馬の可能性認める

【マンチェスター=吉野直也】マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長(73)は8日、11月の米大統領選への出馬の可能性を認めた。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)のインタビューで語った。3月上旬までに決める。独立系候補を模索しているとみられ、出馬した場合、本選で共和党候補が有利になるとの見方もある。

ブルームバーグ氏は大統領選への出馬の可能性を問われ「全ての選択肢を検討している」と明言した。その理由として「候補者の議論のレベルは嘆かわしいほど陳腐で、有権者への侮辱だ」と説明した。

同氏は米通信社ブルームバーグの創業者。2002年から12年間、市長を務めた。民主党員だったが、市長選出馬時に共和党に入党し、その後離党した。妊娠中絶や同性婚の容認など社会政策では民主党寄りの立場を取る。一方で自由貿易や均衡財政の推進など経済政策では共和党に近い。

ロイター通信が1月下旬に実施した世論調査によると、共和党の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)と民主党のヒラリー・クリントン前米国務長官(68)の2人が本選で戦う仮定では「クリントン氏に投票する」との回答が10ポイント上回った。

ブルームバーグ氏を候補に加えて3人を比べると、クリントン氏とトランプ氏の差が縮まった。米メディアは、ブルームバーグ氏はクリントン氏の指名獲得が難しくなった際に出馬すると報じており、どういう状況下で出馬するかは流動的だ。

ブルームバーグ氏は知名度と資金力があり、民主、共和両党の候補には脅威になり得る。出馬の是非をはじめ、両党は同氏の動向をしばらく注視することになる。

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