韓国大統領の弾劾案を可決 職務停止に

2016/12/9 16:17
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【ソウル=山田健一】韓国国会は9日の本会議で、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案を賛成多数で可決した。大統領の職務権限は同日中に停止し、黄教安(ファン・ギョアン)首相が大統領の職務を代行する。大統領弾劾案の可決は2004年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領以来、2度目となる。

朴大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入疑惑を受け、「共に民主党」「国民の党」「正義党」の野党3党と無所属議員が弾劾案を提出していた。採決では与党の一部議員も賛成に回り、在籍議員数(300)のうち可決に必要な3分の2超を上回った。

結果は憲法の規定に従って直ちに憲法裁判所に送付される。憲法裁判所は180日以内に弾劾の可否を審理する予定だ。9人いる裁判官のうち6人以上が賛成すれば弾劾が成立し、大統領は罷免される。賛成が5人以下なら大統領は職務に復帰する。弾劾が成立すると、60日以内に大統領選が実施される。

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