米上院、5票差でセッションズ司法長官を承認

2017/2/9 10:53 (2017/2/9 11:54更新)
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【ワシントン=川合智之】米上院本会議は8日、トランプ大統領が司法長官に指名したジェフ・セッションズ氏(70)を52対47の賛成多数で承認した。トランプ氏は「おめでとう」とツイートした。政権の閣僚承認は6人目。セッションズ氏に対しては野党・民主党が過去の人種差別発言などを問題視していた。7日にペンス副大統領の賛成票で乗り切ったデボス教育長官に続き、ぎりぎりの承認となった。

採決では共和議員全員と民主の1人の賛成を得た。セッションズ氏は共和党の上院議員で、同性婚や女性の妊娠中絶の権利に否定的な保守強硬派として知られる。上院議員で最も早くトランプ氏支持を表明し、側近の一人とされる。

イスラム圏7カ国からの入国を禁じた大統領令を巡って司法闘争が続く移民問題でも、セッションズ氏は厳しい対応をとるとみられる。

トランプ政権の閣僚承認は遅れている。上院では7日、デボス教育長官の承認採決で賛否が50対50に割れ、上院議長を兼ねるペンス副大統領の賛成票でかろうじて承認された。ティラーソン国務長官も56対43と僅差の承認で、綱渡りが続いている。

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