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ロシア大統領がアブハジア訪問 紛争9年、実効支配誇示

【モスクワ=共同】ロシアのプーチン大統領は8日、親ロシア勢力がジョージア(グルジア)からの独立を一方的に宣言しているアブハジア自治共和国を訪問し、ハジムバ大統領と会談した。この日は2008年にジョージア軍とロシア軍が衝突した紛争勃発から9年に当たり、ロシアはアブハジアへの事実上の実効支配を誇示した形。

プーチン氏は会談後、アブハジアについて「重要なパートナーであり、ロシアの同盟国だ」と明言。アブハジア独立を認めないジョージアや欧米諸国などをけん制した。

タス通信によると、ジョージア外務省はプーチン氏の訪問を「恥知らずの行動」と非難する声明を発表。北大西洋条約機構(NATO)も「平和的な問題解決への国際的な努力を損なう」と批判した。

ジョージア軍は08年8月7日、ジョージアからの独立を主張する南オセチアに進攻を開始。ロシアは自国民保護を理由に戦車などを送り、翌8日に衝突した。ロシア軍は同様にアブハジアにも進軍し、ジョージア領内に侵攻。ロシアは同月26日に南オセチアとアブハジアの独立を承認したが、日本を含む大多数の国は独立国として認めていない。

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