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トランプ氏「裁判所はかなり政治的」 大統領令巡る訴訟で

【ワシントン=平野麻理子】トランプ米大統領は8日、イスラム圏7カ国からの入国を禁じた大統領令の差し止めを巡る訴訟について「裁判所はかなり政治的になっているようだ」と批判した。司法当局に圧力をかけるトランプ氏の言動に対し、連邦最高裁判事候補に指名されたばかりのゴーサッチ氏は同日「秩序を狂わせる」と懸念を示した。

トランプ氏は8日にワシントンで開かれた治安当局者らとの会合で、大統領令が差し止め状態になっていることで「我々の安全は脅かされている」と強調した。「司法制度が治安のために正しい判断をしてくれれば素晴らしいことだ」と語り、裁判所に差し止めを解除するよう圧力をかけた。差し止めの是非を審理しているサンフランシスコの米連邦控訴裁判所(高裁)は週内に最終決定を示す方針だ。

トランプ氏は大統領令の差し止めに不満を示し、これまでもツイッター上で「米国を危機にさらす判事が信じられない」などと批判してきた。

行政と立法のチェック機能を果たす司法に対して現職の大統領が批判・攻撃するのは、三権分立の観点から異例だ。

こうした大統領の言動に対し、トランプ氏から1月末に最高裁判事候補に指名されたゴーサッチ氏が8日、不信感を示したことがわかった。同日面会した民主党の上院議員が米メディアに明かした。この議員は「ゴーサッチ氏はトランプ大統領の司法制度に対する破滅的で好ましくない発言に落胆していると明確に話していた」と語ったという。

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