米、北朝鮮に核放棄要求 NPT準備委で批判

2017/5/9 9:13
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【ウィーン=共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会は8日、核不拡散を巡る議論を始め、日本など各国が北朝鮮の核や弾道ミサイルの開発を相次ぎ非難。米国は「北朝鮮が経済的に繁栄する未来を手にするには(核など)大量破壊兵器の開発計画を放棄するしか道はない」と警告した。

米国のウッド軍縮大使は「北朝鮮に政策を変更させるよう、さらに懲罰的で重大な措置を科し履行しなければならない」と強調し、中国に影響力を行使するよう求めた。

在ウィーン国際機関日本政府代表部の北野充大使も「NPTを中心とした世界の核不拡散と軍縮の体制に対する深刻な課題だ」と指摘。北朝鮮にNPT体制への復帰と国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを強く求めた。

韓国も北朝鮮が核不拡散体制に致命的な打撃を与える前に国際社会が行動すべきだと訴えた。

中国は朝鮮半島の非核化を求める一方、地域の緊張を緩和するため、各国に冷静で抑制の利いた姿勢を取るよう求めた。

準備委の会期は12日までで、核不拡散を巡る協議は9日まで行う予定。

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