2019年1月21日(月)

NY証券取引所で取引停止 システム障害か

2015/7/9付
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【ニューヨーク=山下晃】8日午前のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、取引システムに障害が発生し、すべての株式が取引できなくなった。システム障害は米東部時間の午前11時半(日本時間の9日午前0時半)すぎに起こり、正午をすぎても取引は再開されていない。ナスダック市場など他の取引所は正常な取引が続いている。米メディアによると、米当局者はサイバー攻撃など「悪意のある行為であることを示す兆候はない」と述べた。

8日は動揺が続く中国株式市場の影響などを受けダウ工業株30種平均は大幅に反落して取引が始まり、一時下げ幅は200ドルを超えた。NYSEのシステム障害が始まってから、他の取引所を通じた株式への売りが優勢になりダウ平均は下げ幅を広げた。

私設取引所などでの取引が一般的な米国市場では、NYSEの株式売買シェアは全体の2~3割程度にとどまる。今のところ米株市場全体で株取引ができない状況は回避できている。NYSEは「技術的な問題が理由」と説明している。

米国市場では2013年8月に、ハイテク企業が多く上場するナスダック市場でシステム障害によって3時間あまり取引停止に陥った。

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