2019年2月16日(土)

ベトナム、南沙諸島で水路建設か 実効支配のラッド礁

2016/12/8 22:14
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【ハノイ=共同】ロイター通信は8日、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のラッド礁で、同礁を実効支配するベトナムが水路建設のためのしゅんせつ作業を始めたと報じた。

ラッド礁は中国なども領有権を主張しており、ベトナムの動きは中国を刺激する恐れがある。

ロイターが米企業から入手した、11月末撮影のラッド礁の衛星写真によると、外海と岩礁内の湖の間に新たに水路が造られ、その中を複数の船舶が航行しているのが確認できるという。

ラッド礁は南沙諸島の南西部に位置する岩礁。高潮の時は完全に水没するが、ベトナムは灯台や、少数の兵士が滞在できる施設を建設済み。中国と台湾も領有権を主張している。

専門家はラッド礁が、南沙諸島内のベトナムの最大拠点であるチュオンサロン島を防衛する役割を果たす可能性があると指摘した。

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