2019年1月20日(日)

ベトナム軍事要衝に国際港 カムラン湾、中国けん制も

2016/3/8 20:12
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【ハノイ=共同】ベトナム海軍は8日、南シナ海に面するカムラン湾(中部カインホア省)の基地で国際港の開港式典を開いた。外国の軍艦船、民間船いずれも使用可能としている。国営ベトナム通信が伝えた。

カムラン湾はベトナムきっての軍事要衝で、これまで外国軍艦船の寄港を厳しく制限していた。外国軍の船も積極的に受け入れる姿勢を示すことで、南シナ海の領有権をめぐって対立する中国をけん制する狙いもあるとみられる。

日本とベトナムは南シナ海情勢を念頭に昨年11月、海上自衛隊の艦船をカムラン湾に寄港させることで合意しており、早ければ4月にも護衛艦が訪問する見通し。

カムラン湾の港は10万トン級の船舶停泊が可能で、ベトナムと中国などが領有権を争う南シナ海の西沙(英語名パラセル)、南沙(同スプラトリー)両諸島にも比較的近い。冷戦時代は旧ソ連の東洋最大の海外拠点となり、2002年のロシア軍撤退以降はベトナム海軍が基地を設置している。

国際港の建設工事は今後も続き、完成時には同時に18隻の受け入れが可能な同国最大の港になる見通し。

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