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トランプ氏、米軍の規模拡大 演説で表明

【ワシントン=川合智之】共和党の大統領候補、不動産王ドナルド・トランプ氏(70)は7日、東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで演説し、大統領就任後の軍事政策を発表した。米陸軍の規模を46万人(予算要求ベース)から54万人に増強、海兵隊を24大隊から36大隊に、海軍の艦船などを約300隻から350隻に増やすと表明した。

過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦については「就任から30日以内に司令官に計画を提出させる」と述べるにとどめた。これまでトランプ氏は「ISのことは軍司令官よりよく知っている」などと豪語していたが、具体的な作戦は明かしていなかった。

トランプ氏は演説で「我々がとてつもない安全保障を提供しているドイツや日本、韓国、サウジアラビアのような国に、もっと対価を払うよう謹んで求める」と発言。日本などの同盟国に駐留米軍の経費負担を増やすよう改めて求めた。

トランプ氏は民主党のヒラリー・クリントン前米国務長官(68)が「(オバマ大統領とともに)軍事費を大幅に削減した」と批判。「中東に混乱をもたらした」とも指摘した。

トランプ氏は他にも「最新鋭のミサイル防衛システムを開発する」などと提案したが詳細は不明で、米軍の拡大規模についても米シンクタンクなどの提言の引用だった。マーク・ハートリング米陸軍退役大将は米CNNテレビに対し「危機への認識が根本的に欠如している」と批判した。

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