2018年2月20日(火)

ブラジル・アルゼンチン、メキシコとの関係強化で一致

2017/2/8 9:23
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 【サンパウロ=宮本英威】ブラジルのテメル大統領とアルゼンチンのマクリ大統領は7日、ブラジルの首都ブラジリアで会談し、両国が加盟する南米の関税同盟メルコスル(南部共同市場)とメキシコとの関係強化を目指す方針で一致した。トランプ米大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉方針を示したことを受け、メキシコを取り込み中南米域内の市場統合に意欲を示した。

 テメル氏は「メルコスルは域内でより統合を進め、メキシコとも寄り添う必要がある」と述べた。マクリ氏も「(米国の通商政策の)変化でメキシコが南に目を向けるだろう」と指摘した。

 メルコスル加盟国の中には、メキシコと2国間協定を結び、自動車や自動車関連製品で相互に輸入税を減免している国もある。今後は、農畜産品の市場開放などが議論される可能性もある。

 メルコスルはブラジルとアルゼンチンのほか、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、ベネズエラの南米6カ国で構成する。2015年から16年にかけて地域大国のアルゼンチンとブラジルで相次ぎ中道左派の大統領が退いたことで、自由貿易の拡大に関心を深めている。

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