2019年1月21日(月)

英独首脳「主要国で捜査協力」 仏紙襲撃で

2015/1/8付
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【ロンドン=小滝麻理子】英国のキャメロン首相とドイツのメルケル首相は7日、ロンドンで首脳会談後に共同会見し、パリで起きた仏紙銃撃事件を強く非難した。メルケル氏は「一国ではこの問題に適切に対応することはできない」と述べ、主要国が協力して捜査に当たる必要があると強調した。

メルケル氏は「我々が共有するあらゆる価値に対する野蛮な攻撃だ」と批判した。キャメロン氏も「報道と表現の自由を決してあきらめてはならない」と述べた。

キャメロン氏は首脳会談中に、メルケル氏とともに、英国の情報局保安部(MI5)と同局秘密情報部(MI6)から事件の最新情勢についての説明を受けた。

キャメロン氏は8日、警察トップや主要閣僚を集めた緊急会合を開く。「国内の過激思想の広まりへの対策や、捜査機関の体制強化が引き続き重要になる」と指摘した。

首脳会談では、移民の取り扱いや欧州連合(EU)の改革についても話し合ったとみられる。キャメロン氏は一部の移民による社会福祉の乱用を問題視し、メルケル氏に協力を求めたとみられる。メルケル氏は英国内でEU離脱の議論が高まっていることを巡り「英国には強く成功した欧州のなかにいてほしい」と述べた。

メルケル氏は独誌シュピーゲル(電子版)が「独政府がギリシャのユーロ圏離脱に対応する用意がある」と報じたことについて「私は常にギリシャがユーロ圏にとどまるよう求めてきた」と述べた。

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