2019年1月19日(土)

香港デモ、来春まで道路占拠継続も 地元紙報道

2014/11/7付
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【香港=共同】1カ月超にわたり道路占拠を続ける香港大規模デモを主導する学生団体の周永康代表は、選挙制度の民主化で進展がなければ、少なくとも来年3~4月ごろまでは占拠が続くとの考えを示した。7日付の香港紙、明報が伝えた。

中国、香港当局は制度の変更には応じない構え。道路占拠への市民の視線は徐々に厳しくなっており、学生側は世論を味方につけるための新たな方策も求められそうだ。

周氏は、北京で中国指導部と直接対話することが現時点で最も重要な課題だとした。ただ、実質的な進展がなければ、占拠を継続すると述べ、対話実現だけではデモ解散にはつながらないとの考えを示した。

周氏は、民主派を事実上排除する行政長官選挙制度の導入に関する法案が早ければ来年3~4月に、立法会(議会)で採決されるとの見通しを語り「採決の前までに理由もなく占拠をやめることはないと(学生団体の)全員が同意している」と述べた。

デモ以前は香港政府は民主派を相手にしなかったと指摘、政治的発言力を維持するためにもデモを継続する必要があると語った。

ただ、一部の世論調査では約67%がすぐにデモを解散すべきだと回答。学生らは市民の支持を得るため戸別訪問を始めるなどしている。

10、11両日に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の後に、当局が強制排除に乗り出す可能性は高くないと周氏は話し、たとえ排除されても、また道路占拠をする人が出ると語った。

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