「欧州統合、スピードに柔軟性必要」 仏独伊西首脳

2017/3/7 10:15
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【パリ=竹内康雄】フランスとドイツ、イタリア、スペインの各国首脳は6日、パリ郊外のベルサイユで非公式に会談した。4首脳は希望する一部の国々が先行して欧州統合を進められるよう、統合のスピードに幅を持たせることが重要との認識で一致した。英国が欧州連合(EU)離脱を決め、結束が揺らぐ欧州を立て直す狙いがある。

会談にはオランド仏大統領、メルケル独首相、ジェンティローニ伊首相、ラホイ・スペイン首相が出席した。9日からブリュッセルで始まるEU首脳会議で、この問題を取り上げる方針だ。

オランド氏は記者団に「団結は一律性を意味しない」と説明。欧州統合を深める様々な計画で、国によって参加する時期を早めたり遅らせたりできるよう柔軟性を持たせることが必要だと訴えた。「例えば防衛やユーロ圏では、より早くより深く統合したい国がある」と語った。前提条件として、その統合に参加しない他国が反対しないことを挙げた。

メルケル氏は「欧州市民はいくつかの国がより早く進むことを受け入れねばならない」と主張。ラホイ氏は「スペインはEU統合で先頭を走りたい」と語った。

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