試練のユーロ、もがく欧州 - 日本経済新聞
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試練のユーロ、もがく欧州

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ユーロ危機は2009年秋、政権交代の余波でギリシャ財政の粉飾が明るみに出たのが発端だ。

第2次大戦後、ドイツとともに欧州統合のエンジンを担ってきたフランスは、ギリシャを特別扱いした。統一通貨ユーロは1999年、まず独仏など11カ国が概念上の決済手段として導入した。3年後、ユーロ紙幣の流通を始めるとき、対象はギリシャを加えた12カ国に広がっていた。

当時、独仏の指導者はギリシャの経済財政がユーロを...

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