弾道ミサイル防衛、米が見直しへ 北朝鮮にらむ
マティス国防長官が指示、年内に報告書

2017/5/6 10:46
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【ワシントン=共同】マティス米国防長官は5日、「弾道ミサイル防衛の見直し(BMDR)」に着手するよう、国防総省に指示した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を使った米本土への核攻撃能力獲得を狙う北朝鮮をにらみ、防衛力強化に必要な政策や戦略を策定して脅威に備える。年内に大統領に報告書を提出する。

BMDRはオバマ前政権下の2010年2月に初めて報告書が公表され、今回が2回目となる。トランプ大統領は今年1月、ミサイル防衛能力強化の方策検討をマティス氏に命じていた。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は今年1月、ICBMの発射実験準備が「最終段階」にあると表明。トランプ氏は最近、北朝鮮がICBMを保有すれば「私たちは安全ではない」と危機感を示した。国防総省は声明で「米国や、国外での米権益を弾道ミサイルから守るのは、最優先課題の一つだ」と強調した。

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