米家電量販2位ラジオシャック破綻 ネット通販に顧客流れる

2015/2/6付
共有
保存
印刷
その他

 【ニューヨーク=杉本貴司】米家電量販専業2位のラジオシャックは5日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州連邦破産裁判所に申請し、経営破綻した。負債総額は13億8700万ドル(約1630億円)。米国ではネット通販の普及で家電量販店の顧客離れが進んだ。専業大手が相次ぎ破綻し、残る大手はベストバイだけになった。

 ラジオシャックは1919年創業の靴用皮革店と21年設立の小売店が源流。77年にパソコン、86年にモバイル端末など時代の先端機器の販売をいち早く始めた。大半の店舗は日本のコンビニほどの広さだが、専門知識の豊富な店員を集め、機械好きのマニア層の支持を受け成長してきた。

 近年はネット通販の普及が価格競争に火を付け、家電量販店の体力を奪っていった。米調査会社カンター・リテールによると、米国では昨年に家電購入の25%がネット経由だった。

 ラジオシャックは「固定ファン」が多く、差別化を図ってきたが昨年春に経営難が表面化。当時、全米に約4400あった店舗網の4分の1を閉鎖するリストラを表明したが、昨年9月に資金繰りに行き詰まった。存続に向けて複数の金融機関と交渉を進めたが、再建のメドが立たなかった。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

ラジオシャック

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:00
東北 7:00
7:00
関東 7:01
7:00
東京 7:01
7:00
信越 7:00
7:00
東海 7:05
7:01
北陸 6:02
6:00
関西 7:00
6:17
中国 7:01
7:00
四国 7:02
7:01
九州
沖縄
6:02
6:01

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報